【突撃!船場なんでも体験弾 Vol. 3】広〜いスタジオでオリジナルキャンドル作り!「JCAキャンドルスタジオ大阪校」
2022/01/10
どうもKです。
船場にあるダンス、ものづくり、ジム、ヨガ、英会話、料理教室などへ突撃体験取材を敢行する「突撃!船場なんでも体験弾」。
私は知りませんでしたが、最近、原材料に大豆を使用したキャンドル「ソイキャンドル」なるものが流行しているそうです。
流行と言えば「こども店長」で止まっている私ですが、「この流行をキャッチしておけばモテるんじゃないか?」ってんで、第3弾となる今回は「キャンドル作り」に突撃して来ました!
場所はこちら、せんば心斎橋筋商店街内 北心斎橋黒田ビルの4階にある
「JCAキャンドルスタジオ大阪校」さん。
心斎橋駅から徒歩5分、商店街の中なので雨の日でも濡れずにアクセスできます。
JCAキャンドルスタジオ大阪校は日本キャンドル協会(JCA)直営のキャンドルスクール。
ココ心斎橋の大阪校のほか南青山の東京本校があり、キャンドル作り体験の軽いものから、アーティストの育成まで幅広くスクールを行っています。
そして今回、キャンドル作りを体験してくれるのが……。
出ました、絹野志朋(しほ)さん!
時に探偵(https://semba-lunch.com/blog/18349/)にも変身しちゃう、
船場ランチブログのアイドルが今回も降臨。
しかも絹野さん、過去にJCAキャンドルスタジオ大阪校で2度もキャンドル作りをしたことがあると言います。
「3回目なのでうまく作れると思います!」と自信満々。
エレベーターで4階へ上がるとびっくり。とっても広く開放的! しかもオシャレ!!
失礼ながらキャンドルスクールのスタジオってもっとこじんまりとしていると思っていました。
「うちは西日本最大級のキャンドルスクールなんですよ〜」と、私の心を読んだかのように声をかけてくれたのが……!
講師の森口加奈子先生!
森口先生自身もJCAキャンドルスタジオ大阪校出身で、ここでキャンドル作りの技術・知識を学んだ生え抜きの講師だそうです。
「キャンドル作りというと、専用の道具を使って大がかりな作業になるイメージがあるかと思いますが、身近にあるものを使って簡単に作れるんです。
今回はキャンドル作りが初めての方から中上級者まで、どなたでもご参加頂ける1回完結型の『ワンタイムレッスン』を体験していただきます」
ワンタイム(約2時間)でキャンドルを作り、持ち帰って家ですぐ楽しめる人気の体験レッスンとのこと。(一部、当日持ち帰りNGのレッスンもあり)
キャンドルの種類やボリューム別にグループ分けされていて、そのグループごとにレッスン料金が異なるのでレッスン予約の際にチェックしておきましょう。
今回は5,200円の「ボタニカルグラス L」というキャンドル作りに挑戦します。
好みの花材を下の層に閉じ込め、上の層には好きな色と香りを付けることができるそうで、ジェルワックスの透明感が美しいグラスキャンドルになるのだとか!
教室で貸し出してくれるエプロンを着て、いよいよ体験スタート。
まずはグラスに入れる花材を選びます。用意される花材は季節によって変わるので、四季折々の風情を出せるのも面白いですね。
絹野さんは、「前回まではかわいいに全振りしていたので、今回はグッと大人っぽい、女性らしいキャンドルにしたいな」ということで、選んだ花材がこちら。
絹野さんは自分が作りたいキャンドルをイメージして選びましたが、私のようにセンス皆無な場合でも、教室にある見本を見ながら選べばキレイに仕上げられるそうです。安心安心。
選んだ花材をグラスに入れて、グラスの半分の高さまでにおさまるようにデザインしていきます。
少しオーバーするようであれば花材をカットしたり、同じ種類の小さなものに変更するなどして高さを調整。
調整できたら花材をいったんグラスから出し、加熱して溶かしたジェルワックスをグラスに5mmほど注ぎます。
ジェルワックスに選んだ花材をセットして固定。
「キャンドルは横から見ることが多いので、花を外側に向けるとより美しく仕上がりますよ」と森口先生。
苦戦しながらもなんとか固定完了!
「難しかったけれど、自分のイメージ通りにできました」と絹野さん。
固定できたらジェルワックスを再度加熱し、やけどに注意しながらグラスに注ぎます。
注ぎ終わったらある程度固まるのを待ちます。
その間に香料と、色を付ける顔料選びへ。
キャンドル専用のアロマオイルはなんと30種以上!
いろいろとテイスティングしてみますが、さらに悩んでしまう絹野さん。先生にオススメを聞くと、「ホワイトティーやリリーが人気ですね」とのこと。
私も気になったのでホワイトティーをかがせてもらいます。ひと言でいうと、いい女の香りがしました。
絹野さんも最終的に、「ホワイトティーでいい女になるか、レッドワインでワインの似合う女になるか……」なんて悩み出しましたが、最終的にホワイトティーに決定。
お次は顔料選び。
こちらも無数にありますが、色見本があるので参考にしましょう。
「色を混ぜてもOKですし、ジェルワックスに顔料を少しずつ溶かしていくので、濃さも自由自在です」と森口先生。
絹野さんはピンクをチョイス。
ジェルワックスを加熱しながら顔料を溶かします。
ほんのちょっぴりずつ溶かしていくことが、好きな色の濃さにできるコツ。
好きな色の濃さにできたら、キラキラ輝くラメ選び。
絹野さんは紫に。個人的にですが、なんだか紫が似合いますね。
顔料を溶かしたジェルワックスに香料をスプーンすりきり一杯入れ、しっかりと混ぜます。
この時、先生が一緒にラメを振ってくれています。
教室中に「いい女」の香りが広がり、とてもリラックスした気分に。
グラスにキャンドル芯を固定するための座金(ざがね)をセットし、香料と顔料を溶かしたジェルワックスをいっきに注ぎます。
あとは冷凍庫でよく冷やし、固まるのを待つだけ!
ワクワクしながら待つこと15分ほど。
世界にひとつだけのボタニカルグラスキャンドルが完成!
「大人っぽくイメージ通りにできました!」と絹野さんも満足な出来。
「今回はボタニカルグラスでしたが、ボタニカルキャンドルホルダーやレイヤーキャンドル、メッセージキャンドルなどなど、メニューはたくさんあるのでお好きなものを選んでくださいね」と森口先生。
ソイキャンドルもそうですが、火をともして楽しむのはもちろん、
置いているだけでも香りが広がるうえ、見た目にも美しいのでインテリアとして楽しむ人も多いそうです。
レッスン後にはその日受講したレシピももらえるので、材料を購入すれば家でもキャンドル作りに挑戦できます。(教室でも材料の購入が可能)
また、ワンタイムレッスンのほか、本格的にキャンドル作りを学べるクラフトコース、資格取得・教室開講を目指すアーティスト・インストラクターコースなど、目的に合わせて多彩なコースを選べるのも魅力的。
機材や道具を自由に使ってキャンドルを製作できるスタジオレンタルなどもあります。
ワンタイムレッスンは¥4,200〜。所要時間は約120分。要予約。申し込みはHPから、もしくは電話にて。
JCAキャンドルスタジオ大阪校の森口先生、ありがとうございました!!
【店名】JCAキャンドルスタジオ大阪校
【電話】070-5261-1959
【住所】大阪市中央区南船場3-8-15 北心斎橋黒田ビル4F
【営業時間】ワンタイムレッスンは10:00〜、13:00〜、16:00〜
【定休日】水・木曜
【アクセス】大阪メトロ心斎橋駅から徒歩5分